SubstSIP - オンラインヘルプ

アプリケーションのインストール

アーカイブファイルはzip形式で圧縮されていますので、適当なフォルダを作成して、解凍したすべてのファイルを同一のフォルダに置いてください。

ファイル構成

substsip.exe

アプリケーション本体。

libssl-3-x64.dll
libcrypto-3-x64.dll

SSLライブラリ(64ビット版)。

libssl-3.dll
libcrypto-3.dll

SSLライブラリ(32ビット版)。

server.crt
server.key

デフォルトの証明書。



アプリケーションのアンインストール

アプリケーションのインストールで作成したフォルダにあるすべてのファイルを削除してください。




メニューの説明


ファイル

仮想電話機のオープン

登録した仮想電話機をオープンします。

仮想電話機のクローズ

オープン中の仮想電話機をクローズします。

パケット送信

SIPサーバーから任意の端末に手動でパケットの送信を行います。

レスポンス送信

SIPサーバーが受信したSIPリクエスト・パケットに対して任意のレスポンス内容を手動で送信します。

自動テスト

仮想電話機を使用して自動でテストパターンを実行します。

端末登録情報の追加

端末登録情報リストファイルを読み込んで端末登録を行います。

端末登録情報リストファイルはCSVファイル形式で次のフォーマットになります。

"表示名","SIP-URI","有効期間","連絡先"<CR><LF>

アプリケーションの終了

アプリケーションを終了します。



設定

SIP設定

SIPサーバーおよびクライアントの各種設定を行います。

ログインユーザーの登録

SIPサーバーにログインする為のユーザーIDとパスワードを設定します。

イベントデータの作成

仮想電話機のファンクションボタンに登録するイベントファイルを作成します。

仮想電話機の登録

仮想電話機の設定を登録します。

サーバー・デバッグ機能設定

SIPサーバーのデバッグ用拡張機能を設定します。



ヘルプ

ヘルプの表示

ヘルプのホームページを開きます。

言語選択

アプリケーションの表示言語を「英語」か「日本語」かを選択します。
※表示言語が切り替わるのは次にアプリケーションを起動した後からになります。

バージョン情報

アプリケーションのバージョン情報を表示します。


ユーザー登録

ライセンスキーの入力を行います。
※ライセンスキーの登録が既に完了している場合は本項目は選択できません。




メイン画面





端末登録情報



SIPサーバーに登録されている端末を表示します。

(1) 登録中端末リスト

SIPサーバーに登録中の端末の一覧を表示します。
一覧には登録中の端末名と有効期間の残り時間を表示します。

(2) [追加]ボタン

SIPサーバーに対して手動で端末を登録します。
登録する端末情報をクリアして端末情報登録ダイアログをオープンします。

(3) [修正]ボタン

登録中端末リストで選択中の登録情報を手動で修正します。
修正する端末情報を初期値として端末情報登録ダイアログをオープンします。

(4) [削除]ボタン

登録中端末リストで選択中の登録情報を手動で削除します。


登録中端末リストで選択中の端末の登録情報を表示します。

(5) 表示名

登録端末の表示名を表示します。
表示名はREGISTERコマンドのFromフィールドから取得します。
表示名が取得できなかった場合は空白表示となります。

(6) SIP-URI

登録端末が登録したSIP-URIを表示します。
SIPサーバーは登録されたSIP-URIを元に登録端末の検索を行います。
※SIPサーバーでは端末の検索を登録されたSIP-URIで行い、見つからない場合は登録端末のContact値から検索を行います。

(7) 登録端末のアドレス

登録端末のIPアドレスまたはドメイン名を表示します。

(8) 登録端末のポート番号

登録端末のポート番号を表示します。

(9) 登録時のREGISTERコマンドのCall-ID

端末からのREGISTERコマンドで端末登録を行ったときにCall-IDを表示します。

(10) 登録有効期間の残り時間

登録端末の有効期間の残り時間を表示します。
登録端末の有効期間が「0」になると端末登録情報を自動的に削除します。

(11) 登録端末のContact

登録端末のContactの値を表示します。
Contactの値が複数ある場合は先頭のContactの値を表示します。



接続情報



SIPサーバーを経由して接続した端末の接続情報を表示します。

(1) 接続情報リスト

SIPサーバー経由で通話中になった呼情報の一覧を表示します。

(2) [削除]ボタン

接続情報リストに残ってしまった接続情報を手動で削除します。

(3) Call-ID

通話中の呼のCall-IDを表示します。

(4) ステータス

接続ステータスを表示します

(5) 表示名

端末1と端末2の表示名を表示します。
INVITEコマンドのToおよびFromフィールドに表示名が無い場合は空白を表示します。

(6) セッションタイマ

セッションタイマの残り時間を表示します。

(7) SIP-URI

端末1と端末2のSIP-URIを表示します。

(8) 通話時間

通話開始からの継続時間を表示します。

(9) SIPポートのアドレス

端末1と端末2のSIPポートのアドレスを表示します。

(10) 音声RTP

端末1と端末2の音声RTPポートのアドレスとコーデック種別を表示します。

(11) 映像RTP

端末1と端末2の映像RTPポートのアドレスとコーデック種別を表示します。



通信ログ



SIPサーバーが送受信したSIPパケットのログを表示します。

(1) パケットログリスト

SIPサーバーが送受信したSIPパケットのログの一覧を表示します。

(2) [クリア]ボタン

パケットログリストをクリアします。

(3) タイムスタンプ

パケットを送受信した時刻を示します。

(4) 送信/受信

SIPサーバーに対しての送信パケットか受信パケットかを示します。

(5) 相手先のアドレス

パケットの送受信相手先のIPアドレスです。

(6) 相手先のポート番号

パケットの送受信相手先のポート番号です。

(7) パケット内容

パケットのメッセージ内容を表示します。



ログインユーザー設定リストダイアログ




(1) ログインユーザーリスト

サーバー認証で使用するユーザー名の一覧を表示します。

(2) [追加]ボタン

ログインユーザーを新規に登録します。
入力項目をクリアしてログインユーザー登録ダイアログをオープンします。

(3) [修正]ボタン

ログインユーザーリストで選択中のユーザー情報を修正します。
入力項目に選択中のユーザー情報を設定してログインユーザー登録ダイアログをオープンします。

(4) [削除]ボタン

ログインユーザーリストで選択中のユーザー情報を削除します。

(5) [閉じる]ボタン

ログインユーザー設定リストダイアログを閉じます。



ログインユーザー登録ダイアログ




(1) ログイン名

サーバー認証に使用するユーザー名を入力します。

(2) パスワード

サーバー認証に使用するパスワードを入力します。

(3) [OK]ボタン

入力内容を取り込んでダイアログをクロースします。

(4) [キャンセル]ボタン

入力内容を破棄してダイアログをクローズします。



端末情報登録ダイアログ




(1) 表示名

サーバーに登録する端末の表示名を入力します。

(2) SIP-URI

サーバーに登録する端末のSIP-URIを入力します。

(3) 有効期間

サーバー登録の有効期間を入力します。

(4) 連絡先

サーバーに登録する端末の連絡先をを入力します。

(5) [OK]ボタン

入力内容を取り込んでダイアログをクロースします。

(6) [キャンセル]ボタン

入力内容を破棄してダイアログをクローズします。



イベントデータ作成ダイアログ



各種イベントメッセージを作成しファイルに保存します。
作成したイベントデータは仮想電話機のイベント通知またはファンクションボタンで使用します。



SUBSCRIBE通知画面


NOTIFY通知画面


INFO通知画面



MESSAGE通知画面


PUBLISH通知画面


(1) メソッド

イベント通知するパケットのメソッドを選択します。

(2) 送信先

イベント通知するパケットの送信先端末のアドレスを入力します。

(3) SIP-URI

イベント通知先端末を示すSIP-URIを入力します。

(4) イベント

イベント通知するメソッドが、SUBSCRIBE、NOTIFY、およびPUBLISHの場合にEventフィールドに付加するイベント名を入力します。

(5) 有効期間

イベント通知するメソッドが、SUBSCRIBE、またはPUBLISHの場合にExpiresフィールドに付加するイベントの有効期間を入力します。

(6) ステータス

イベント通知するメソッドが、NOTIFYの場合にSubscription-Stateフィールドに付加するイベントステータスを選択します。

(7) Content-Type

Content-Typeフィールドに付加するメッセージ本文のデータ形式を入力します。

(8) Accept

SUBSCRIBEメッセージで使用するCotent-Typeのリストを入力します。

(9) メッセージ

通知するイベントメッセージを入力します。

(10) [読込み]ボタン

保存してあるイベントデータファイルを読み込みます。

(11) [保存]ボタン

現在の入力内容をイベントデータファイルに保存します。

(12) [閉じる]ボタン

イベントデータ作成ダイアログを閉じます。



仮想電話機登録リストダイアログ




(1) 仮想電話機リスト

登録されている仮想電話機の一覧を表示します。

(2) [追加]ボタン

新規に仮想電話機を登録します。
登録内容をクリアして仮想電話機登録ダイアログをオープンします。

(3) [修正]ボタン

仮想電話機リストで選択している仮想電話機の登録内容を修正します。
選択された仮想電話機の登録内容を初期値として仮想電話機登録ダイアログをオープンします。

(4) [削除]ボタン

仮想電話機リストで選択している仮想電話機の登録内容を削除します。



仮想電話機リストで選択されている仮想電話機の登録内容を表示します。

(5) 内線番号

仮想電話機の内線番号またはユーザー名を表示します。

(6) SIPポート - アドレス

仮想電話機のSIPポートのIPアドレスまたはドメイン名を表示します。

(7) SIPポート - ポート番号

仮想電話機のSIPポートのポート番号を表示します。

(8) SIPサーバー - アドレス

仮想電話機が接続するSIPサーバーのIPアドレスまたはドメイン名を表示します。

(9) SIPサーバー - ポート番号

仮想電話機が接続するSIPサーバーのポート番号を表示します。

(10) ログイン名

SIPサーバーからの認証要求時に使用するユーザー名を表示します。

(11) パスワード

SIPサーバーからの認証要求時に使用するパスワードを表示します。

(12) 音声ポート - アドレス

音声RTPで使用するRTPポートのIPアドレスを表示します。

(13) 音声ポート - ポート番号

音声RTPで使用するRTPポート番号を表示します。

(14) 音声ポート - コーデック

音声RTPポートで使用するコーデックを表示します。

(15) 音声ポート - データ

音声RTPポートから送信するファイル等の出力データを表示します。

(16) 映像ポート - アドレス

映像RTPで使用するRTPポートのIPアドレスを表示します。

(17) 映像ポート - ポート番号

映像RTPで使用するRTPポート番号を表示します。

(18) 映像ポート - コーデック

映像RTPポートで使用するコーデックを表示します。

(19) 映像ポート - データ

映像RTPポートから送信するファイルを表示します。

(20) [閉じる]ボタン

ダイアログを閉じます。



仮想電話機登録ダイアログ




(1) 内線番号

仮想電話機の内線番号またはユーザー名を入力します。

(2) プロトコル

仮想電話機の通信プロトコルをUDP/TCP/TLSから選択します。

(3) アドレス

仮想電話機IPアドレスまたはドメイン名を入力します。

(4) ポート番号

仮想電話機のポート番号を入力します。

(5) SIPサーバー - アドレス

SIPサーバーのIPアドレスまたはドメイン名を入力します。

(6) SIPサーバー - ポート番号

SIPサーバーのポート番号を入力します。

(7) ログイン名

SIPサーバーからの認証要求時に使用するユーザー名を入力します。

(8) パスワード

SIPサーバーからの認証要求時に使用するパスワードを入力します。

(9) 音声RTPポート - アドレス

音声RTPで使用するRTPポートのIPアドレスを入力します。

(10) 音声RTPポート - ポート番号

音声RTPで使用するRTPポート番号を入力します。
音声RTPではここで入力したRTPポート番号を以下のように使用します。

回線1の音声RTPポートポート番号 + 0
回線1の音声RTCPポートポート番号 + 1
回線2の音声RTPポートポート番号 + 2
回線2の音声RTCPポートポート番号 + 3

RTPポート番号は偶数値を指定するようにしてください。


(11) コーデック

音声RTPポートで使用するコーデックを選択します。 空白を選択するとサーポートしている全ての音声コーデックをINVITE時のSDPに列挙します。

(12) [データ]ボタン

音声RTPポートから送信するファイル等の出力データを選択します。

(13) 送信データ

音声RTPポートから送信するファイル等の出力データを表示します。

(14) 映像RTPポート - アドレス

映像RTPで使用するRTPポートのIPアドレスを入力します。

(15) 映像RTPポート - ポート番号

映像RTPで使用するRTPポート番号を入力します。
映像RTPではここで入力したRTPポート番号を以下のように使用します。

回線1の映像RTPポートポート番号 + 0
回線1の映像RTCPポートポート番号 + 1
回線2の映像RTPポートポート番号 + 2
回線2の映像RTCPポートポート番号 + 3

RTPポート番号は偶数値を指定するようにしてください。


(16) コーデック

映像RTPポートで使用するコーデックを選択します。 空白を選択するとサーポートしている全ての映像コーデックをINVITE時のSDPに列挙します。

(17) [データ]ボタン

映像RTPポートから送信するファイルを選択します。

(18) 送信データ

映像RTPポートから送信するファイル名を表示します。

(19) [OK]ボタン

入力内容を取り込んでダイアログをクロースします。

(20) [キャンセル]ボタン

入力内容を破棄してダイアログをクローズします。



仮想電話機オープンダイアログ




登録した仮想電話機をオープンします。

(1) 仮想電話機リスト

登録した仮想電話機の一覧を表示します。
仮想電話機は複数選択可能です。
既にオープンされている仮想電話機は電話機の表示名の後ろに「使用中」と表示されます。
既にオープンされているが仮想電話機ダイアログが非表示になっている電話機は表示名の後ろに「非表示」と表示されます。

(2) [全て選択]ボタン

仮想電話機リストに表示されている全ての仮想電話機を選択状態にします。

(3) 非表示

仮想電話機のウインドウを非表示の状態でオープンします。
自動テストなどで一度に大量の仮想電話機をオープンしてウインドウが邪魔になるときに非表示でオープンします。

(4) [OK]ボタン

選択された仮想電話機をすべてオープンします。
既にオープンされているが非表示となっている仮想電話機については仮想電話機ダイアログを表示します。
既にオープンされていて表示中となっている仮想電話機については何もしません。

(4) [キャンセル]ボタン

仮想電話機をオープンしないでダイアログを閉じます。



仮想電話機クローズ・ダイアログ


オープン中の仮想電話機をクローズします。



(1) 仮想電話機リスト

オープン中の仮想電話機の一覧を表示します。
仮想電話機は複数選択可能です。

(2) [全て選択]ボタン

仮想電話機リストに表示されている全ての仮想電話機を選択状態にします。

(3) [OK]ボタン

選択された仮想電話機をすべてクローズします。

(4) [キャンセル]ボタン

仮想電話機をクローズしないでダイアログを閉じます。



仮想電話機ダイアログ




(1) 接続先入力

接続する電話番号またはSIP-URIを入力します。

(2) Toフィールド入力

仮想電話機が送信するINVITEコマンドのToフィールドの内容を変更します。

(3) Fromフィールド入力

仮想電話機が送信するINVITEコマンドのFromフィールドの内容を変更します。

(4) ダイヤルパッド

接続先の電話番号を入力します。
入力した電話番号は「接続先入力」のテキストボックスに表示されます。

(5) [通話]ボタン

「接続先入力」に入力された電話番号またはSIP-URIに対してINVITEコマンドを送信します。

(6) [切]ボタン

現在通話中の回線を切断します。

(7) [保留]ボタン

現在通話中の回線がある場合、その回線を「保留」にします。
現在保留中の回線がある場合、その回線を「保留解除」します。
回線1を保留すると回線2を使用できるようになります。

(8) [転送]ボタン

回線1で保留している通話を回線2に転送します。

(9) [登録]ボタン

SIPサーバーに対して登録要求を実行します。

(10) [送信]ボタン

仮想電話機から他の端末に対して任意のパケットを送信します。

(11) [イベント]ボタン

仮想電話機から他の端末に対してイベントパケットを送信します。

(12) [レスポンス]ボタン

仮想電話機で受信したSIPコマンドに対して任意のレスポンスを手動で送信します。
横取りしたSIPコマンドは仮想電話機では「受信しなかった」扱いになります。

(13) 回線1ステータス表示

回線1の接続状態を表示します。

(14) 回線2ステータス表示

回線2の接続状態を表示します。

(15) [音声]ボタン

音声RTPから出力する内容を変更します。

(16) 音声データ

音声RTPポートから出力されているファイル名を表示します。

(17) [映像]ボタン

映像RTPから出力する内容を変更します。

(18) 映像データ

映像RTPポートから出力されているファイル名を表示します。

(19) [クリア]ボタン

メッセージボックスに表示されている内容をクリアします。

(20) メッセージボックス

仮想電話機が受信したNOTIFY、PUBLISH、INFOおよびMESSAGEコマンドのメッセージ本文を表示します。
またDTMF信号を受信したときのダイヤル番号もメッセージボックスに表示されます。

(21) [ファンクション]ボタン

「イベントデータの作成」で作成したファイルに従ってNOTIFYコマンド等のSIPリクエスト・コマンドを送信します。

(22) [デバッグ]ボタン

仮想電話機のデバッグ用拡張機能の設定ダイアログをオープンします。

(23) [非表示]ボタン

仮想電話機のダイアログを非表示にします。
再びダイアログを表示中に戻すには仮想電話機オープン・ダイアログにて「非表示」になっている端末をオープンします。

(24) [終了]ボタン

仮想電話機を停止してダイアログを閉じます。
SIPサーバーに対して登録の解除を実行します。



送信データ設定ダイアログ




(1) 送信データ

RTPポートから送信する送信データ種別を以下から選択します。
音声RTPの場合

正弦波出力 内部周波数ジェネレータで生成する正弦波波形を音声出力します。
ファイル送信 RTPポートから送信する音声ファイルを選択します。
音声ファイルはRTPポートが使用するコーデックでエンコードされた音声ファイルかPCM音源のWAVファイルのいずれかになります。


映像RTPの場合

ファイル送信 RTPポートから送信する映像ファイルを選択します。


(2) 正弦波出力

送信データ種別が正弦波出力の場合に生成する正弦波の周波数を入力します。

(3) 周期

送信データ種別が正弦波出力の場合に生成する正弦波の繰返し周期を入力します。

(4) ON時間

送信データ種別が正弦波出力の場合に生成する正弦波の繰返し周期の「信号あり」の時間を入力します。

(5) 送信ファイル

送信データ種別がファイル送信の場合に送信するファイル名を入力します。

(6) 選択

送信データ種別がファイル送信の場合に送信するファイル名をファイル一覧から選択します。

(7) 繰り返し送信

送信データ種別がファイル送信の場合にファイルを繰り返し送信します。

(8) [OK]ボタン

入力内容を取り込んでダイアログをクロースします。

(9) [キャンセル]ボタン

入力内容を破棄してダイアログをクローズします。



イベント通知ダイアログ


各種イベントメッセージを指定した電話機に送信します。


SUBSCRIBE通知画面


NOTIFY通知画面


INFO通知画面



MESSAGE通知画面


PUBLISH通知画面


(1) メソッド

イベント通知するパケットのメソッドを選択します。

(2) 送信先

イベント通知するパケットの送信先端末のアドレスを入力します。

(3) SIP-URI

イベント通知先端末を示すSIP-URIを入力します。

(4) イベント

イベント通知するメソッドが、SUBSCRIBE、NOTIFY、およびPUBLISHの場合にEventフィールドに付加するイベント名を入力します。

(5) 有効期間

イベント通知するメソッドが、SUBSCRIBE、またはPUBLISHの場合にExpiresフィールドに付加するイベントの有効期間を入力します。

(6) ステータス

イベント通知するメソッドが、NOTIFYの場合にSubscription-Stateフィールドに付加するイベントステータスを選択します。

(7) Content-Type

Content-Typeフィールドに付加するメッセージ本文のデータ形式を入力します。

(8) Accept

SUBSCRIBEメッセージで使用するCotent-Typeのリストを入力します。

(9) メッセージ

通知するイベントメッセージを入力します。

(10) [読込み]ボタン

保存してあるイベントデータファイルを読み込みます。

(11) [保存]ボタン

現在の入力内容をイベントデータファイルに保存します。

(12) [送信]ボタン

イベント通知パケットを送信します。

(13) [閉じる]ボタン

イベント通知ダイアログを閉じます。



パケット送信ダイアログ


特定の端末およびSIPサーバーに対して任意のメッセージを送信できます。



(1) 送信先

任意パケットの送信先のアドレスとポート番号を入力します。

(2) メッセージ

送信する任意パケットの内容を入力します。

(3) [送信]ボタン

メッセージに入力された内容を送信先で指定された送り先に送信します。

(4) [閉じる]ボタン

ダイアログを閉じます。



レスポンス送信ダイアログ


特定のSIPリクエストに対して、任意のエラーレスポンスを返したいときにSIPリクエストパケットを横取りして手動でレスポンスメッセージを送信します。



(1) 電話機

SIPリクエストパケットの送信元電話機を設定します。
SIPサーバーの場合に設定します。

(2) メソッド

横取りするSIPリクエストのメソッドを設定します。

(3) リクエスト

横取りしたSIPリクエストパケットの内容を表示します。

(4) レスポンス

送信するSIPレスポンスパケットの内容を入力します。
初期値として横取りしたSIPリクエストパケットに対する「200 OK」時のレスポンスパケットの内容を表示します。

(5) [送信]ボタン

入力されたSIPレスポンスパケットの内容をSIPリクエストを送信していた相手に返送します。

(6) [クリア]ボタン

横取りしたSIPリクエストパケットを破棄します。

(7) [閉じる]ボタン

ダイアログを閉じます。



サーバー設定ページ1


SIPサーバーの設定情報です。



SIPサーバーアドレス

(1) SIPサーバーのアドレス

本アプリがSIP端末に提供するSIPサーバーのIPアドレスを入力します。

(2) UDPのポート番号

本アプリがSIP端末に提供するSIPサーバーのUDP接続時のポート番号を入力します。

(3) TCPのポート番号

本アプリがSIP端末に提供するSIPサーバーのTCP接続時のポート番号を入力します。

(4) TLSのポート番号

本アプリがSIP端末に提供するSIPサーバーのTLS接続時のポート番号を入力します。


外部アプリとの連携

(5) SubstSIPのアドレス

外部アプリ「RTPSend」と通信を行うための本アプリのIPアドレスを入力します。

(6) SubstSIPのポート番号

外部アプリ「RTPSend」と通信を行うための本アプリのポート番号を入力します。

(7) RTPSendのアドレス

RTP送受信を行う外部アプリ「RTPSend」のIPアドレスを入力します。

(8) RTPSendのポート番号

外部アプリ「RTPSend」のポート番号を入力します。

(9) 連携するSubstSIPのアドレス

他の「SubstSIP」と連携して動作するときの他の「SubstSIP」のIPアドレスを入力します。

※ SubstSIP同士で連携したときに、他の「SubstSIP」に対して端末登録情報を通知します。
(SIPサーバーと登録サーバーが分離された環境を再現させるときに使用します。
この場合、SIPサーバーは本設定を「空白」にし、登録サーバーは本設定を「SIPサーバーのアドレス」にします。)

※ワンポイント
本アプリは「substsip.ini」の内容を参照して起動するため、同一フォルダから同時に2つ以上起動できませんが、フォルダの内容を別のフォルダにコピーしてSIPサーバーのポート番号を調整すれば同時に起動ができます。

(10) 連携するSubstSIPのポート番号

他の「SubstSIP」と連携して動作するときの他の「SubstSIP」のポート番号を入力します。


(11) サポートするメソッド

SIPサーバーがサポートするメソッドを選択します。



サーバー設定ページ2


SIPサーバーの設定情報のつづきです。



タイマ

(1) 最小登録有効期間(秒)

SIPサーバーにREGISTERコマンドで端末を登録する際の最小有効期間を入力します。

(2) OPTIONS ping周期(秒)

一定間隔でSIPサーバーに登録してある端末に対してOPTIONSコマンドを送信します。
「0」を指定するとOPTIONSコマンドの送信は行いません。


認証

(3) 認証を有効にする

SIPサーバーにREGISTERコマンドで端末を登録する際にDigest認証を行います。

(4) 常に認証を行う

SIPサーバーに登録済みの端末であっても、接続開始時に認証要求を行います。


証明書ファイル(TLS)

(5) .crt

.crt拡張子の証明書ファイルを指定します。

(6) [参照]ボタン

.crt拡張子の証明書ファイルをファイル選択ダイアログから指定します。

(7) .key

.key拡張子の証明書ファイルを指定します。

(8) [参照]ボタン

.key拡張子の証明書ファイルをファイル選択ダイアログから指定します。


(9) Record-Routeを付加する

SIPサーバーにINVITEコマンドが通過するときにRecord-Routeフィールドを付加します。



クライアント設定ページ1


SIPクライアント(仮想電話機)の設定情報です。



DTMF

(1) DTMF種別

DTMFの出力形式を以下から選択します。

DTMFなし DTMF出力を行いません。
インバンド DTMFトーンを通話中の音声データに挿入します。
RFC8233 DTMFをRTPイベントとして送信中の音声RTPパケットと置き換えます。
SIP-INFO DTMFのダイヤルコードをSIPのINFOコマンドで送信します。


(2) 信号幅

DTMFトーンの無音部分も含めた全体の時間を入力します。

(3) OFF時間

DTMFトーンの開始時の無音部分の時間を入力します。

(4) ON時間

DTMFトーンの有音部分の時間を入力します。


タイマ

(5) 登録有効期間(秒)

SIPサーバーに登録する有効期間を入力します。

(6) セッションタイマ(秒)

セッションタイマのタイムアウト時間を入力します。
「0」を入力するとセッションタイマは使用しません。

(7) 最小値

セッションタイマの最小値を入力します。


(8) サポートするメソッド

仮想電話機がサポートするメソッドを選択します。

(9) User-Agent

仮想電話機がUser-Agentフィールドに付加する文字列を入力します。



クライアント設定ページ2


SIPクライアント(仮想電話機)の設定情報のつづきです。



音声コーデックの優先順序

(1) 音声コーデックリスト

サポートする音声コーデックを優先度の高い順に一覧表示します。

(2) [▲]ボタン

音声コーデックリストで選択中のコーデックの優先度を1つ上にします。

(3) [▼]ボタン

音声コーデックリストで選択中のコーデックの優先度を1つ下にします。


映像コーデックの優先順序

(4) 映像コーデックリスト

サポートする映像コーデックを優先度の高い順に一覧表示します。

(5) [▲]ボタン

映像コーデックリストで選択中のコーデックの優先度を1つ上にします。

(6) [▼]ボタン

映像コーデックリストで選択中のコーデックの優先度を1つ下にします。



クライアント設定ページ3


SIPクライアント(仮想電話機)の設定情報のつづきです。



キー設定

(1) イベントファイル名

ファンクションボタンを押下したときに送信するイベントデータファイルを指定します。

(2) [参照]ボタン

イベントデータファイルをファイル選択ダイアログより選択します。



SIP共通設定ページ




タイマ

(1) T1(ms)

T1タイマ値を入力します。

(2) T2(ms)

T2タイマ値を入力します。

(3) T4(ms)

T4タイマ値を入力します。


自動テスト

(4) ログファイルの保存先

自動テスト実行時のログファイルの保存先フォルダを指定します。

(5) [参照]ボタン

ログファイルの保存先フォルダをフォルダ選択ダイアログより選択します。



サーバーのデバッグ機能設定ダイアログ




(1) 未サポートのメソッドには応答しない

SIPサーバーが未サポートのメソッドを受信したときにレスポンスを返さないようにします。

(2) [OK]ボタン

設定を反映してダイアログを閉じます。

(3) [キャンセル]ボタン

設定を破棄してダイアログを閉じます。



クライアントのデバッグ機能設定ダイアログ




(1) 未サポートのメソッドには応答しない

仮想電話機が未サポートのメソッドを受信したときにレスポンスを返さないようにします。

(2) 保留時SDPを (a=inactive) にする

仮想電話機が回線を「保留」するときのINVITEまたはUPDATEパケットのSDP情報に付加する「a=sendonly」を「a=inactive」に置き換えます。

(3) 端末終了時に登録を解除しない

仮想電話機を終了するときにSIPサーバーからの登録を削除しないようにします。

(4) Toフィールドを指定する

仮想電話機から送信するINVITEリクエストのToフィールを指定した文字列で置き換えます。

(5) Formフィールドを指定する

仮想電話機から送信するINVITEリクエストのFromフィールを指定した文字列で置き換えます。

(6) 1xx応答にSDPを付加する

仮想電話機からINVITEリクエストに対する1xx応答にSDPを付加します。

(7) 非通知発信

仮想電話機から送信するINVITEリクエストを非通知設定で送信します。

(8) 省略形のヘッダフィールドを使用する

SIPリクエストコマンドのフィールドで省略形が定義されているフィールドは省略形を使用します。

(9) サポートするメソッド

仮想電話機がサポートするメソッドを選択します。

(10) User-Agent

仮想電話機がUser-Agentフィールドに付加する文字列を入力します。

(11) [OK]ボタン

設定を反映してダイアログを閉じます。

(12) [キャンセル]ボタン

設定を破棄してダイアログを閉じます。



自動テストダイアログ


仮想電話機を使用した自動テストを実行します。



(1) 自動テストリスト

実行する自動テストの一覧を表示します。

(2) 仮想電話機リスト

オープン中の仮想電話機の状態一覧を表示します。

(3) 自動テストの実行ログ

自動テストの実行ログを表示します。

(4) [読込み]ボタン

保存してある自動テストデータを読み込みます。

(5) [追加]ボタン

現在の自動テストリストの最後の新しいテストコマンドを追加します。

(6) [変更]ボタン

自動テストリストで選択中のテストコマンドを変更します。

(7) [削除]ボタン

自動テストリストで選択中のテストコマンドを削除します。

(8) [▲]ボタン

自動テストリストで選択中のテストコマンドを一つ上に移動します。

(9) [▼]ボタン

自動テストリストで選択中のテストコマンドを一つ下に移動します。

(10) [クリア]ボタン

自動テストリストをクリアします。

(11) [保存]ボタン

自動テストリストの内容をファイルに保存します。

(12) [開始]ボタン

自動テストの実行を開始します。

(13) [中止]ボタン

現在実行中の自動テスト停止します。

(14) 繰り返し

自動テストリストの内容を繰り返して実行します。

(15) ログ保存

自動テストの実行ログをファイルに保存します。

(16) [閉じる]ボタン

ダイアログを閉じます。



自動テスト設定ダイアログ


実行するテスト内容を設定します。



(1) 内線番号

テストを実行する仮想電話機の内線番号を設定します。

(2) ボタン操作

仮想電話機で押下するボタンを指定します。

(3) 開始時間

テストを実行する時間を指定します。

(4) パラメータ

通話ボタンを押下したときの内線番号を指定します。
その他のボタンではパラメータは無視されます。



言語設定


アプリケーションの表示言語を設定します。



(1) 言語選択

アプリケーションの表示言語を以下の言語から選択します。

英語。
日本語。



ライセンスキー入力


ライセンスキーを入力します。



(1) [ライセンスキー購入ページへ]ボタン

ライセンスキーの購入を行えるホームページを表示します。

(2) ユーザー名

ライセンス登録するユーザー名を入力します。

(3) ライセンスキー

購入したライセンスキーを入力します。





商標に関する表示