Windows版 iTRONサービスコールの作成 (固定長メモリプール)
(その1)
組み込みソフトウェアで利用されているOS「iTRON」のサービスコールをWindows上で動作させるためのライブラリです。
メモリプール管理機能の『固定長メモリプール』の実装を説明します。
Ver3.0の固定長メモリプール機能で提供されるサービスコールは以下のとおりです。
サービスコール名 | 説明 |
---|---|
cre_mpf | 固定長メモリプールを生成します。 |
del_mpf | 固定長メモリプールを削除します。 |
get_blf / pget_blf / tget_blf | 固定長メモリ・ブロックを獲得します。 |
rel_blf | 固定長メモリ・ブロックを返却します。 |
ref_mpf | 固定長メモリプールの状態を参照します。 |
Ver4.0の固定長メモリプール機能で提供されるサービスコールは以下のとおりです。
サービスコール名 | 説明 |
---|---|
cre_mpf / are_mpf | 固定長メモリプールを生成します。 |
del_mpf | 固定長メモリプールを削除します。 |
get_blf / pget_blf / tget_blf | 固定長メモリ・ブロックを獲得します。 |
rel_blf | 固定長メモリ・ブロックを返却します。 |
ref_mpf | 固定長メモリプールの状態を参照します。 |