C#で簡単なWebブラウザを作る
(その5)
サンプルプログラムでは使用していないその他のWebBrowserクラスのメソッドとプロパティの概要は以下のとおりです。
WebBrowserコントロールに表示されているWebページのソースコード(HTMLテキスト)の取得または設定を行います。
public string DocumentText { get; set; }
WebBrowserコントロールに表示されているWebページの種類を取得します。
ホームページの場合、「HTMLドキュメント」という文字列が取得されます。
(他の文字列が取得されるページもあるみたいです。)
画像ファイルの場合、「JPEG イメージ」とか「ビットマップ イメージ」という文字列が取得されます。
public string DocumentType { get; }
WebBrowserコントロールに表示されているWebページの暗号化メソッドの値を取得します。
public WebBrowserEncryptionLevel EncryptionLevel { get; }
データ名 | WebBrowserEncryptionLevel |
---|---|
値 | 説明 |
Bit128 | 128 ビットのセキュリティ暗号化。 |
Bit40 | 40 ビットのセキュリティ暗号化。 |
Bit56 | 56 ビットのセキュリティ暗号化。 |
Fortezza | Fortezza セキュリティ暗号化。 |
Insecure | セキュリティ暗号化なし。 |
Mixed | 複数のセキュリティ暗号化メソッドが使用されている。 |
Unknown | 不明なセキュリティ暗号化。 |
Internet Explorer のページ設定ダイアログを開きます。
public void ShowPageSetupDialog()
表示しているページに関するInternet Explorer のプロパティ・ダイアログを開きます。
public void ShowPropertiesDialog()
表示しているページを保存する為にInternet Explorer のWebページの保存ダイアログを開きます。
public void ShowSaveAsDialog()
表示しているページの Internet Explorer の印刷プレビュー・ダイアログを開きます。
public void ShowPrintPreviewDialog()
表示しているページの Internet Explorer の印刷ダイアログを開きます。
public void ShowPrintDialog()
サンプルプログラムのソースコードを以下からダウンロードできます。
開発環境 | Visual Studio 2005 |
---|---|
開発言語 | C# |
ファイル名 | sample_0012.zip |