Windows版 iTRONサービスコールの作成 (可変長メモリプール)
(その1)

概要

組み込みソフトウェアで利用されているOS「iTRON」のサービスコールをWindows上で動作させるためのライブラリです。

メモリプール管理機能の『可変長メモリプール』の実装を説明します。

サービスコール

 

Ver3.0の可変長メモリプール機能で提供されるサービスコールは以下のとおりです。

サービスコール名説明
cre_mpl

可変長メモリプールを生成します。

del_mpl

可変長メモリプールを削除します。

get_blk / pget_blk / tget_blk

可変長メモリブロックを獲得します。

rel_blk

可変長メモリブロックを返却します。

ref_mpl

可変長メモリプールの状態を参照します。

 

Ver3.0の可変長メモリプール機能で提供されるサービスコールは以下のとおりです。

サービスコール名説明
cre_mpl / acre_mpl

可変長メモリプールを生成します。

del_mpl

可変長メモリプールを削除します。

get_blk / pget_blk / tget_blk

可変長メモリブロックを獲得します。

rel_blk

可変長メモリブロックを返却します。

ref_mpl

可変長メモリプールの状態を参照します。



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